【学部時代勉強をサボった人必見】大学院に進学する3つのメリット

就職

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こんにちは、おかてんです。

理系にとって大学院に進学するか、学部卒で就職するかは大きなターニングポイントになりますよね。

そこで、院卒でメーカー勤務の僕が、こういう人は大学院に進学した方がいいよという理由を描いてみました。

タイトルにもあるように、どちらかと言うと自分に自信のない人や意識低い人向けになっております。

 

学部時代に何も頑張ったことがない人

僕がそうでした。

大学時代は友達と遊んだり、バイトしたり、大学の授業も必要最低限しか出席せず、大学時代で頑張った事など何もありませんでした。

就活の面接では学生時代に頑張ったことを必ずと言っていいほど聞かれます。

そんな中で、学部卒から就活で成功するためには、数少ない大学時代の経験からエピソードを絞り出さなければなりません。

そのため、面接で話すネタが少なく、失敗する可能性があります。

一方で、大学院に進学すると必然的に「頑張った事」を作ることができます。

大学院では研究室に配属され、平日はほぼ毎日研究します。(研究室によりますが)

週1回の進捗報告、学会発表や研究室内発表などがあるので、定期的に成果を上げる必要があります。

成果を上げる中で、必ずどこかで課題にぶち当たり、それを何らかの方法で解決していかなければなりません。

就活の面接で求められる「頑張ったこと」は何らかの課題どう解決したかということに尽きると思います。

そういう経験をすれば就活の面接で、

「研究している中で、〇〇な課題があったので、△△なアプローチを取ることで解決することができました。」

と言えば、「頑張ったこと」を作ることができます。

また、学会発表や論文投稿などをすれば、ネット上に自分の名前が公開されるので、そこで本当に頑張っているのだと証明することもできます。

 

人前での発表経験が少ない人

大学院では資料作成の機会が増え、その資料を使って人前で発表することが多いです。

僕は人前で話すことが極度に苦手で、とことん避けてきましたね。

そのせいで、研究室に入った当初は資料作成や発表の方法などが全くわかりませんでした。

初期のミーティングでの進捗報告では教授に

「何言っているのか全然わからない」

「資料中のこの図は何の意味があるの?」

などと言われることが多かったです。

そんな中で、周りの先輩や先生などに指導してもらったり、上手な資料作りや発表の仕方をしている人を観察したりして、分かりやすい資料作りや発表のノウハウを学ぶことができました。

今でもまだまだですが、少し改善することができ、人並みにはこなせるようにはなりました。

仕事をしてからも身につけることはできますが、学生だから許されるところもあるので、本当に不安な方は大学院で鍛えてもらうのもいいと思います。

僕の場合はさすがにひどすぎたので、学生のうちに少しでも改善できてよかったです。

 

研究職に就きたい人

これは言わずもがなですが、改めて描いてみます。

将来は企業に就職しても研究開発をしたい

と思っているのなら大学院に進学すべきです。

メーカーでは学部卒の人が研究職に就けることはほとんどありません。

就職してからのステップアップで就けることは可能ですが、うまくいくとは限らないので、確実に研究職に就きたければ大学院に進学すべきです。

また、大学院では学会発表を通じて人脈を形成することもできるので、企業に就職してもその人脈を使って情報交換がしやすくなります。

 

まとめ

今回は自分に自信のない人向けに大学院で得られるものについて描いてみました。

大学院か就職かを迷っている人は良ければ参考にしてください。

大学院に行くメリット
  1. 研究を「頑張ったこと」にすることができる
  2. 資料作成や発表の訓練ができる
  3. 研究職に就くことができる

 

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