こんにちは、おかてんです。
こんな悩みを持っている人はいないでしょうか?
- サラリーマンで副業をしたいけど何から始めていいかわからない
- 個人の時代だと言われているが、どうやって稼げばいいかわからない
- 自分の知識や経験を生かしてビジネスしたい
そんな人たちに一度読んでほしい本がこちら。
エベン・ペーガン著「あなたの知識・経験・情熱をデジタル商品にしてオンラインで売り出す方法」
最近、働き方改革だったり、副業が解禁され始めたり、副業をしたい人が増えているのではないでしょうか。
また終身雇用の働き方からも大きく変わり、1社にしがみつくより色んな方法で稼ぐ力を身につけた方が今後の社会を生き残れるようになってきたので、そういう点でも副業が注目を浴びていると思います。
ただ、副業を始めたいと思っても何から手をつけていいかわかりませんよね。
そんな悩みを持っている人にオススメで、この本では個人がオンライン上で自分のスキルをどのようにして商品・サービスとして売ることができるのか?というノウハウが書かれています。
サラリーマンで副業したい方には是非読んでほしい一冊です。
では、この本の内容について簡単に紹介します。
デジタル商品がなぜ稼げるのか?
知っている方も多いかもしれませんが、デジタル商品とはなんぞやという話から入り、個人がオンラインで売り出すのがなぜいいのか?を説明してくれます。
デジタル商品の利点は、例えば
- 時間や場所に縛られない
- 低コストでできる
- 拡充が容易にできる
- 寝ている間も稼いでくれる
などがありまして、個人で始めるにはベストですね。
特に寝ている間も稼いでくれるというのがポイントかなと思っています。
サラリーマンだと朝から晩まで働いて、その対価としてお金をもらえますが、自分がそのために労働として時間を費やしているので、特に何もしていない時にお金がもらえるというのが魅力的。
僕も寝てる間や遊んでいる間にブログで収益が発生したことがあります。そういった労働をしていない間にもお金を稼いでくれるというのが最大の利点ですね。
売れる商品を作成できる
あなたは売れる商品を作るには何をすべきだと思いますか?
それは顧客のニーズを特定することです。
この本の中ではいかに顧客の立場に立って商品を提供するか?について色んな視点で書かれています。
実際、人々はあなたのことも、あなたの知識も、買いたいなんて思いません。彼らが買いたいと思うのは、自らの問題に対する解決策、すなわち結果なのです。
いくら自分の知識や経験を売りたいからといって誰も求めていないものを売っても仕方ないですよね。
- 顧客が何を悩んでいるのか?
- どういう問題を抱えているのか?
- 顧客がネットで検索する気持ちになって何が必要なのか?
ということを十分理解する必要があります。
この本には顧客が抱えているであろう問題を自分の中で作り上げ、それをもとに商品として提供することの大切さが書かれています。
ニッチな市場の見つけ方がわかる
あなたが知っていて、しかも他人があなたを探し求めてくるほど価値があるものとは何か?あなたがやり方を知っていて、問題解決の手助けができ、安堵感を与えられるものは何か?それを特定するのです。
ニッチ市場とはあなたの持っている知識や経験を顧客が必要としている領域のことです。
これさえ見つけることができれば、何でも売れそうな気がしますよね。
誰しも自分が得意とする分野はあるはずです。自分が今までやってきた経験や身につけた知識・スキルを一度書き出してみたらアイデアが浮かんでくるかもしれません。
ここで自分の知識なんて大したことないなと思わないことですね。確かにある人には必要とされないかもしれません。
しかし、それを必要として検索している人がネット上には多くいるはずなので、まずは自分が持っているものを特定しましょう。
初心者が取り組むべき3大メガニッチとして
- 健康・フィットネス
- 人間関係・交際
- お金、ビジネス
を紹介しているので、自分のニッチ市場を特定づらい人はこのあたりから始めてみるのがいいかもしれません。
ただ自分が掘り下げたニッチな市場が正しいか不安になりますよね。
そんな人のためにも自分が掘り下げたニッチがどれくらい正しいか判定するニッチ判定というのもできるので、興味ある方は一度やってみてください。
最後に
サラリーマンが副業できる流れは来ているので、あとはやるかやらないかの問題かなと思っています。
個人でデジタル商品を売り出すというのは、副業として収入の足しにするというのも目的の一つですが、個人で稼ぐことを覚えて不安定な社会を乗り切るためのスキルも身につけることができます。
今の時代はテクノロジーの進化により社会の流れが非常に速いので、いつ会社の経営が傾き仕事がなくなるかわかりません。
そんな時のために個人で稼ぐスキルというのを身につけておくべきだと思います。