読書嫌いだった僕が実践している書評の書き方

書評

スポンサーリンク

こんにちは、おかてんです。

僕は学生時代、読書が嫌いでした。

読んでいても中々頭に入らないし、時間もかかり、挙げ句の果てに読んだ内容をすぐ忘れてしまうことが多かったです。

そんな読書が苦手だった僕も社会人になってからはちゃんと読まなきゃやばいと思い、読書量を増やしていき、最近では週に1冊くらい読むようになりました。

今ではブログでも書評を書くようになり、何となく自分の型が決まってきたおかげで、書きやすくなったと実感。

今回は僕が書評を書く時の流れや意識していることを紹介します!

 

書評を書くと何がいいのか?

書評って多くの人が書いているイメージですが、逆に全く書かない人もちらほらいます。

書評を書くメリットの一つとして、Amazonなどのアフィリエイトなどで小遣い稼ぎが挙げられますが、これって相当のPV数を持っている人しか稼げないんですよね。そのため、書評は一切書かないという人も。
僕も最初は小遣い稼ぎできると思いましたが、ほとんどコンバージョンせず、ほとんど収益につながらないことがわかりました。

では、なぜ書評を書くか?

それは本の内容をアウトプットすることで、自分に定着させることです。

本を読むだけでは何も身につかないことを今まで嫌というほど味わってきました。
読書嫌いだったので、読むだけではあまり内容が入ってこず、本を読んだ時の達成感だけを味わうだけ。
そんな読み方をしてしまったせいで、今までの読書は一時的にやる気を上げる劇薬でしかありませんでしたね。

自分を変えたい→本を読む→やる気上がる→すぐにやる気が下がる→自分を変えたい

というようなサイクルで、結局何も変化がないまま。
自分の中で本に書かれている内容が定着してなかったんですね。

一方、記事に書くと驚くほど本の理解が深まり、定着しやすくなりましたね。書評を読者に読んでもらうためにはわかりやすい文章に起こす必要があります。

そのアウトプットを行うことで、この本にはどのようなことが書いてあったか?を頭の中で整理することで理解が深まり、自分が覚えておきたい、あるいは実践したいことが明確になりその後の行動に繋がりやすいのです。

 

では、僕が書評で実践している方法を紹介します!

 

その1:本を読む目的を導入部にもってくる

最初の導入がかなり大事!

本を読むということは読む前と読む後で自分が何らかの変化を期待しているから読みますよね。

例えば

  • 仕事に悩んでいるので、仕事術を学びたい
  • 日々の時間をもっと効率的に使いたい
  • お金の勉強をしたい

など、今の自分を変えたいから本を読む人が多いのではないでしょうか?

そしてブログに書くときは、自分が本を読む前はどのような状況だったかを思い出します。

その時に自分が悩んでいたこと、変わりたいと思っていたことを同じような環境の人に向けて、「このように変わりたくありませんか?」といった内容を導入に持ってくる。

そうすることで読者の共感を得ることができ、さらに自分はこういう目的で本を手に取ったと再確認ですることで本の内容を自分のものにしやすくなります。

 

その2:気になる項目をピックアップする

僕は本を読んでいる時に

「これは覚えておいたほうが良さそうだ!」とか
「これはぜひ実践してみたい!」

という内容を逐一ピックアップします。
これはいいと思った言葉に付箋を貼る、あるいは電子書籍ならハイライトをつけるなどで印をつけますね。
その後、ブログで書くときはそこからを46個ピックアップして、見出しに持ってきます。
そのピックアップした項目に対して自分が感じたことを書いていく流れです。

ここで、オススメなのが自分の体験談に持っていくこと。

書評って色んなブロガーが書いているので、結局はどれも同じような内容になり、その人独自のオリジナリティを入れないと読んでもつまらなくなるんですよね。

まずは、気になったポイントを自分のポジション(例えば、僕なら理系社会人)の目線で感じたことを書きます。

そこから、「自分も同じような経験をして、こう思った!」というような体験談を入れることで他の書評とは違う独自の部分を入れることができ、読者から共感を得ることができます。

 

その3:本の内容を実践してみる

ここはなかなか時間のかかることなので、すぐはできないかもしれませんが、一番のオリジナリティを出せるので追記でもいいので書くべき!

先ほどのピックアップした項目に対して意見を述べるよりも1次情報が入っているので、独自性を発揮できます。

もし、記事を書く前に実践したのなら、実践した内容で記事を書いちゃってもいいかなと。

僕が書いたゼロ秒思考の書評はほぼ実践内容で構成されています。

☆合わせて読みたい

 

ここまでくれば、読んだ本が自分の血肉となり、自分自身変化できたことを体感できるので余裕があればやってみましょう!

 

書評を書くタイミングっていつ?

書評を書くタイミングをどうしようかなと考える時もありましたが、今は読んだ直後ですね。

ベストなのは本を読みながら適宜ブログで文字を起こす方が書きやすいですが、僕の場合読書時間のメインは移動中などの空いている時間が多いので、あとで復習がてらに記事にする事が多いです。

そして、余裕があれば一度実践してこんな感じだったよと書きます。

 

最後に

書評の書き方としては

  • 自分は本を読む前後で何を期待していたのか?
  • 気になる項目をピックアップ
  • それに対して、意見を言ったり、自分の体験談と照らし合わせる
  • 余裕があれば実践してみる

を意識すれば、大枠が決まるので描きやすくなりました。

書評の書き方に悩んでいる方はぜひ実践してみてください!

スポンサーリンク