Players主催セミナー「20代の若手社会人に伝えたいこと」は悩める社会人にこそ受けてほしい

仕事

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こんにちは、おかてんです。

今回は僕が参加しているオンラインコミュニティPlayers主催のセミナー「20代若手社会人に伝えたいこと」に参加してきましたので、それについて書きたいと思います。

 

オンラインコミュニティPlayersって?

まず、Playersについてご紹介を。

Playersは現役コンサルタントShinさんが運営しているオンラインコミュニティで、参加者が抱える仕事の悩みを解決することを目的としています。

Shinさんは現役コンサルタントでありながらオンラインコミュニティPlayersを運営しながら、月間20万PVのブログ「Outward Matrix」も運営、さらに書籍「7つの仕事術」の著者でもある、簡単に言うとめちゃくちゃすごい人。

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しかし、Shinさんも昔は仕事ができなかった時期があり、その経験をもとに様々な仕事方法を考え、それを生かし、現在は仕事に悩む人たちに役立つ活動をしています。

僕も元々仕事ができない経験があったのでPlayersに入り、そこでいくつか解消されました。一方、最近現状に満足してしまっている自分がいたので、色んな人から刺激を受けるために今回セミナーに参加しました。

では、内容をご紹介します。

 

アイスブレイク〜自己紹介と他己紹介〜

まずはアイスブレイクとして、自己紹介と他己紹介を行いました。

グループ内で自己紹介を行い、その後全体でグループの代表者が他己紹介を行うという流れです。

ポイントは単純に自己紹介するだけでなく、その後他己紹介をしなければならないので相手の自己紹介も真剣に聞かなければいけない点。

人の自己紹介ってあまり覚えられませんよね。

そこで、他己紹介を設けることで真剣に聞くことができ、相手により興味を持つようになり相手のことを覚えられるようになりました。

 

クリティカルシンキング

みなさん〇〇シンキングってよく聞きますよね。ロジカルシンキングやラテラルシンキングとか。

でも、思考法って色々ありすぎて何をどのように身につければいいのかって答えが出ない人が多いのではないでしょうか?

そこで、Shinさんは自分で納得した思考方法を使うべきと考えており、その中でもクリティカルシンキングに目をつけました。

もちろんクリティカルシンキングが絶対ではないですが、誰にでも身につけられるのが良い点です。

クリティカルシンキングの基本的な考えは、この世に絶対はないと思うことです。

例えば、

  • 資料作成の際にまだ良くなるんじゃないかと自問し、よりより資料を作り上げる
  • 上司が自分の説明に納得してくれない時に、自分の説明能力が足りないと思って改善し続ける

など、絶対にこれでいいと納得せずどんどんブラッシュアップし続けること。

このクリティカルシンキングを身につけるための3つの口癖があります。

 

その1:「絶対にそうだとは言えないよね?」

  • 偉い人や上司の言っていることが正しいと思い込んでしまうことってありませんか?
  • 記事やニュースでもすぐに鵜呑みにしていませんか?

そこで、この口癖を使うことで停滞している自分の思考を働かせて、深く考えられるようになるんですね。

 

あと、これはブログで書く時にも使えます。

ブログのネタがない時に色んな記事やニュースに対して、本当の原因を別の観点から述べることで、そういう視点があったのかと読者の興味を引くことができるんですね。

 

 

その2:「可能な限り~するにはどうすればいい?」

逆に「これは絶対〜だ」と言われたときに使う言葉が「可能な限り〜するにはどうすればいいのか?」

上司から
「お前は〜だから絶対無理だ」とか
「昔から絶対に〜だったから」とか
言われたときに諦めてすぐに従うのではなく、この言葉を使ってどんな状況でも何かしらの改善策を常に考えられるようになるということですね。

 

その3:「おそらく違うと思うんだけど」

上司に絶対と言われ、切り返す癖をつけることは非常に良いのですが、やりすぎると印象が悪くなる可能性もあります。

そこで、「おそらく違うと思いますが」と最初につけることで謙虚な姿勢を見せ、正しいことが受け入れられやすくなります。

 

 

これらの口癖を使用し続けることでクリティカルシンキングを身につけることができるんですね。
すぐに情報を鵜呑みにして失敗してしまう人は「絶対はない」ということから始めてみてはどうでしょうか。

 

ロジックツリー

続いてはロジックツリーです。

ロジックツリーは

  • 問題を明確化すること
  • その後、問題となる原因を分けていき、問題の本質を見つける

というステップで問題解決をする手段です。

まずは問題を明確化します。
抱えている問題がそもそも本当に解決したいことなのか?ということを質問で掘り下げることで、本当に問題となっていることを導き出します。

 

問題を明確化した後は、その原因をツリー状に2つに分けていくことで、どこが問題解決の打ち手なのか?を掘り下げて見つけることができます。

 

実際にShinさんが実演していましたが、これには脱帽しました。

やはり、現役コンサルタントは問題を解決するための訓練がされていると感じたのと同時に、訓練さえすれば誰でもできるようになるんだとShinさん自体が証明しているんだと思いました。

 

やりたいこと探しから卒業しよう

やりたいこと探しで疲弊していませんか?

そんな人たちのために、「やりたいこと探し」から卒業するための4つのフェーズがあります。

 

フェーズ1:興味あることはやる

自分の興味あることを「生産」という観点でやってみようという話。

例えば

  • プログラミングサークル設立
  • 働く人をインタビュー
  • イベント企画

など、自分がいいなと思ったことに対して、何らかの「生産」を起こすことです。

難しいことは考えずにまずはトライしてやってみることが大事。

 

フェーズ2:感じたことや学んだことをアウトプットする

フェーズ1でやってみたことに対して何らかの形に残すことです。

これは自分の経験を血肉として染み込ませることができるし、他人の役にも立てます。

さらに大事だと思ったのは仕事ができる人はやっているという点。

仕事のできる人は話す・書くのようなアウトプットができているから評価され、出世の階段を上り続けているので、やる価値は十分にあります。

 

フェーズ3:得意を作る

次のフェーズは得意を作ること。

そのために必要な概念はDOPDサイクルです。

(D:Do)まずやってみる(プログラミングで簡単なコードを書くなど)
(O:Output)ブログなどに書き残す
(P:Plan)全体像がわかったので、計画を立てる
(D:Do)より難しいことをやる(プログラミングでアプリ作る)

これを繰り返すことで自分の得意を作ろうという考え方です。

 

フェーズ4:極める、広げる

DOPDサイクルを回せるようになれば、1つのスキルを広げるのか、あるいは別のスキルを身につけて広げるのかのフェーズに移ります。

これは極めるか?広げるか?それぞれのメリット・デメリットがあるので、自分にあった方法で取り組むのをお勧めします。

 

 

やりたいことを探している時間が勿体無いので、まずは「興味を持って行動する」そこから始めて見てはいかかでしょうか。

 

パラレルキャリア

パラレルキャリアって最近話題ですよね。僕もとても興味があります。

Shinさんもパラレルキャリアを推奨していまして、そのメリットについて紹介していただきました。
こちらです。

  1. お金にとらわれない独自サービスを展開できる
  2. ビジネスの全体像を理解し、本業の成果を向上させられる
  3. 複数の収入を作ることができる
  4. 本当のやりたいことが見える

ここで大事なのはお金以外の側面にも目を向けること。

まずは、自分のスキルで貢献することを考え、そのステップをきちんと踏めば自ずと収入も増えるはずです。

 

超速回答トレーニング

参加者の声でこのテーマもやりましょうということになりました。

超速回答トレーニングとは、質問側と答える側で2人組になり、質問側が次々と質問していき、答える側はそれを瞬時に答えることが要求されます。

実際にやってみましたが、中々しんどかったですね。脳がフル回転している感じがしました。

ただ、この訓練をすることでどんな質問が来ても、答えに詰まることなく切り替えせることができるようになるので身につけたいものです。

 

受けてみた感想

ここからは個人的に感じたことを書きます。

 

具体例が豊富でわかりやすい

こういうセミナーって難しそうな感じのことを言って、何となくわかった気にさせることが多かったのですが、Shinさんの話には具体例が豊富なので、その状況をイメージしやすくわかりやすかったですね。

おそらく、Shinさん自体が昔は仕事ができない属性だったので、分からない人の気持ちをとても理解しているんだと思います。

そのため、「分からない→分かる」ようになった経験が豊富なので、わかりやすい具体例を盛り込めるのではないでしょうか。

あとは、ユーモラスな部分もあり聴いてて楽しかったし全然飽きませんでした。時間があっという間に過ぎましたね。

 

資料がわかりやすい

資料がめちゃくちゃわかりやすかったですね。

文字だけでなく、図や表をうまく使い分けているので、聞いていて内容が頭に入ってきやすかったです。

僕もこれを参考にして、資料作りが上手くなりたいですね。

 

ディスカッションの時間が設けられている

セミナーの合間にグループでディスカッションの時間が設けられています。

普通のセミナーならインプットするだけで終わりですが、ディスカッションすることでこのようなメリットがありました。

  • 自分の考えや意見を整理できる
  • 違う人の考えや意見を交換することで自分の考えが広がる

自分で考えるだけではなく、人と話すことで気づかされる部分も多く、改めて大事だなと感じました。

 

メンバーの属性が自分と似ている

以下のようなメンバーが多いかなと感じました。

  • 新卒から数年以内で仕事に悩んでいる社会人
  • 副業に興味ある人・実際にしている社会人
  • 仕事とはどんなものかを知りたい大学生

若手社会人に向けたセミナーだったので、自分と属性が似ている人が多かったですね。

皆さんの今まで取り組んできたこと、あるいは現在取り組んでいることも非常にレベルが高く、とても刺激を受けました。

また色んな業界や職種の人と話す機会は中々ないので、楽しかったですね。

 

最後に

最近停滞気味だった自分にとっては大きな収穫となるセミナーでした。

このセミナーも単なるインプットだけで終わらせるのではなく、行動につなげなければ意味がありません。

個人的にはDOPDサイクルが今の自分に足りていないと感じたので、興味あるものに対してはまずやってみるという取り組みを行います。

仕事の悩みを解決するオンラインコミュニティ「Players」は本当にオススメで、僕も悩みをいくつか解決できました。特に仕事に悩んでいる方は是非!

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