【C/C++言語入門はこれ】Udemyの「一週間で身につくC/C++言語」を受けてみた

プログラミング

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こんにちは、おかてんです。

今回はUdemyの「一週間で身につくC/C++言語」を受けてみたので、簡単な概要と感じたことを書きたいと思います。

この講座ではプログラミング言語であるC/C++言語を基礎から学ぶという内容になっています。

プログラミング経験のない方もC言語という言葉を聞いたことないでしょうか?

C言語は古くから使用されている言語であり、今でも幅広く使われています。一方、C++言語はC言語を大規模なプログラミングとして開発するために色んな拡張機能が追加されたものとなります。

最近では、新しいプログラミング言語に人気が奪われがちですが、まだまだ使われる可能性が高い言語となっているので、勉強しておいて損はないと思います。

この講座にオススメな人はこちらです。

この講座にオススメの人
  • 大学や会社でC言語が必要になったプログラミング初心者
  • ロボットやIoTに興味がある人
  • C言語の習得に挫折したことがある人

 

特にC言語の習得に挫折した人はこの講座を受けてみて、もう一度習得にチャレンジしてみてはどうでしょうか。実習とわかりやすい解説で改めて取り組むと習得できるかもしれません。

では、C言語のメリットに触れつつ、講座の内容を紹介していきます。

 

C言語のメリット

冒頭でも述べましたが、C/C++言語は古くから存在している言語ですが、最近台頭してきたプログラミング言語と比べるとやや人気が落ちてきている印象もあります。

しかし、C/C++言語の人気はある程度維持でしょう。この講座でも述べられていますが、いくつかのメリットを紹介します。

 

IoTやロボット分野で使用される可能性が高い

最近ではあらゆるものがネットワークに繋がる時代、IoTの時代が徐々に来ています。

家電なんかはその象徴です。例えば寒い冬に家に帰った時、部屋がとても寒くてエアコンが効き始めるまで時間がかかるのって嫌ですよね。そんな時、ネットの繋がるエアコンつまりIoTのエアコンならば、帰る前に遠隔で操作して、部屋に入った瞬間に暖かかったら幸せですよね。

ただ、家電にそういった機能をつけるためには、内部で高機能なPCと同等のスペックが要求されます。そうなると高価になるだけでなく、大きなスペースを要したりします。家電というのは手軽に買えて、極力コンパクトになった方が良いですよね。

そこで、安価でコンパクトな家電を実現するためにはC/C++言語が使用されます

C/C++言語の特徴としては省メモリで処理速度が速いということです。なので、高機能なPCでなくても使いやすいんですね。

 

また、ロボット分野でも同様のことが言えます。自律移動ロボットをイメージしてもらうと、高価なPCを載せて大きい図体で動くより、コンパクトに収まっている方が自由に動き回れますよね。さらにロボットは常にリアルタイムで判断する必要があるので処理速度が要求されることもあり、そういう点でもC/C++言語が使われる可能性が高いです。

 

コンピュータの仕組みが理解できる

C/C++言語は他の言語と違ってコンピュータの特性を知っていなければうまく動かないということがあります。そういう面もあって、個人的には初心者にあまりオススメしたくはないんですよね。

ただ、C/C++言語を習得するとコンピュータの仕組みが理解できるので、知識の幅が広がります。

コンピュータはどのように動いているのか?パソコンの内部はどんなハードウェアで構成されているのか?C言語を学ぶとそのような仕組みも理解することができます。

 

半導体にも使用されている

これは講座でも説明されていましたが、C/C++言語は半導体にも使用されているそうです。

僕らが普段気軽に使っているパソコンのCPUやメモリにも使われているということですね。先ほどのメリットと被る部分もありますがそういう点でもコンピュータについての理解が深まります。

 

これらのメリットからまだまだC/C++言語の需要は減らないと考えています。

 

講座の概要

講座の概要としては大きく4つに分かれています。

  1. C言語入門
  2. C言語応用
  3. C++言語入門
  4. C++言語応用

実際のセクションと分け方が違いますが、だいたいこんな感じですね。

最初のC言語入門では、C言語に限らずあらゆるプログラミング言語でも使用されている文法について学びます。

次にC言語応用でC言語特有の文法について学びます。個人的にはC言語の一番の難関はポインタと思っていましてそれについても丁寧な解説がありました。

C++言語入門ではCにはない拡張機能の基本的な使い方について学びます。

そして、最後のC++言語応用では、それに加えてもう少し細かい拡張機能について学ぶことができます。

 

良かった点

続いて、受講してみて良かった点を紹介します。

 

Visual Studioの使い方がわかる

C/C++言語で開発するにあたってはVisual Studioは必須です。

Visual Studioとは主にC/C++言語を開発するためのツールのことです。

C/C++言語でプログラミングする時はデバッグがめちゃくちゃ大変です。デバッグとは自分が書いたプログラムを想定通り動かすために、プログラムのバグとりをすることです。

初心者向けのプログラミング言語(PythonやRuby)だとプログラムの量が多くないので簡単にデバッグができます。一方、C/C++言語で開発しているとプログラム量も多くなるし、エラーの原因がわかりづらい場合もあり、何らかの開発ツールがないとスムーズに開発できません。

そこで、C/C++言語での開発向けにVisual Studioというものがあります。これを使用すれば、C/C++言語の開発も苦じゃありません。逆にないとC/C++の開発ができないくらいですね。この講座ではVisual Studioを用いて実習をするので、自然と使い方を習得できます

 

プログラム実習とスライド講座で理解が深まる

この講座ではVisual Studioを使ったプログラム実習をし、最後にまとめとしてスライド学習があります。個人的にはこの割合が絶妙なんですよね。

1つのセクションで4〜5個くらいの動画あり、それぞれの動画は1つの文法を学ぶために短くなっています。これが長すぎると集中力が持たなかったり、何を学んでいるのかが途中で分からなくなったりするんですよね。

その点、この講座では10分以内に収まっていることが多く、飽きることなく学習を続けることができます。

また、最後にまとめの動画も用意されています。これはセクションで学んだことを最後にスライドで解説してくれる動画です。少し長くなっていますが、今まで学んだことで疑問に思ったところだけを見てみるというのもありかもしれません。

 

ポインタが理解できた

C言語を学ぶにあたっての一番の難関であるポインタについて理解を深めることができます。僕自身もポインタが非常に苦手であまり使用しないようにしてきました。しかし、この講座を受けてみると実習とともに詳しい解説がついているのですんなり理解できました。

正直ポインタを理解し、習得することができればC言語の8割はできたと言っても過言ではないと思っています。

実際に僕も、この講座を受けて正しくポインタを理解することができ、実務でも積極的に使うことができ、かなりプログラムが書きやすくなりましたね。

 

最後に

今回はUdemyの「一週間で身につくC/C++言語」を受けてみました。

僕も学生の頃、C/C++言語の習得にかなり苦労しましたが、この講座を受けてみると改めて理解が深まりました。

C/C++言語を習得すると今後の需要が大きくなりそうなIoTやロボット開発にも役立つので損はないと思います。

 

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