初心者がプログラミングのエラー処理を克服する3ステップ

プログラミング

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こんにちは、おかてんです。

プログラミングをしていると必ずエラーが出ますよね。

特に初心者の場合はエラーが出ても解決方法がわからずに何時間も経ち、結局何も進まないというのがよくあると思います。

それを繰り返すとだんだんとプログラミングが嫌いになり、最終的には挫折する可能性も。

僕も大学時代に何回もプログラミングのエラーにつまづいた経験があり、学校の課題や大学院での研究などで無理やりやらされていたので続けられましたが、一人で始めていたら途中で挫折しているかもしれません。

ただ、途中で挫折してしまい、プログラミングをやめてしまうというのは今の時代では非常にもったいないんですよね。

プログラミング人材というのはどんどん需要が増えているので、スキルを身につけておけばある程度は食いっぱぐれないと思っています。

そこで、初心者が将来プログラミング人材として活躍するため、プログラミングのエラーをどのように対処すべきかという方法を初心者向けに3ステップ考えてみました。

 

ステップ1:誰かに聞く

まず、初心者がプログラミングでつまづいた時に1番にすべきことは誰かに聞くことです。

例えば

  • 身近な知り合いに聞く
  • スクールのコーチに聞く
  • Web上で聞く

のような方法があるかと思います。

 

まずは身近な知り合いにプログラミングに詳しい人を探しましょう。
もし、いましたらできるだけ仲良くなり、すぐに相談できるような関係を築いておきましょう。

しかし、今までプログラミングに触れたことのない人なら周りにそういう人は少ない可能性があるので他の選択肢もあります。

一番確実な方法はプログラミングスクールのコーチに聞くことです。彼らはプロなので、今までいろんな初心者を相手にしているので丁寧に教えてくれるはず。
レッスン用の教科書も初心者用に作られているので、躓きやすいポイントとかもきちんと抑えられています。

ただ、これもスクールに通う必要があり、時間やお金がない人だとなかなかできませんよね。

そこで、最終手段としてはネットで聞くことです。
これなら周りにプログラミングが詳しい人がいない場合やお金に余裕がない人も無料でできるので、意外とあまりやられていないのですがオススメです。

僕は「teratail」というエンジニア向けのQ&Aサイトを使用していますが、回答率も良くて、返事も早く返ってくるので満足しています。

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初心者がつまづきやすいポイントというのは大体同じところなので、プログラミングに詳しい人やスクールのコーチなどはそこら辺は当然おさえていますし、teratailのようなQ&Aサイトでは自分と同じ悩みを抱えた質問が転がっているので、そこから探すことも可能です。

初心者がエラーでつまづいたらまず聞きましょう。

 

ステップ2:エラーを検索する

ステップ1の時点で初心者がつまづきやすいようなエラーは大体解決できるかと思います。

次に少し慣れてきたら、自分で検索して解決しましょう。

他の人に聞くというのは初期の頃はガンガンやっていけばいいと思いますが、ある程度慣れたら自分で検索する力をつけていくべきです。

なぜなら、慣れてきた頃に発生するエラーというのは自分しか遭遇していないようなものばかりなので、他の人に聞いてもすぐには解決できない可能性があるんですよね。

さらに将来的にプログラミングをやっていく上ではこの「検索力」というのは非常に重要になってきます。

 

僕がやっている検索のステップとしてはこちらです。

  1. エラーから検索ワードを自分で作成
  2. 自分のエラーとマッチするサイトを見つける
  3. そのサイトを参考にエラー内容を解決する

 

まずは発生したエラーについて自分なりに整理しておきましょう。
プログラミングでは英語のエラーメッセージがほとんどなので、わからなければエラー内容をそのまま検索にかけちゃっても大丈夫です。
ある程度慣れてくるとエラー内容から自分で検索ワードを作ってみるのもいいかもしれません。

次に作成した検索ワードから自分と似たような問題に遭遇しているサイトを見つけましょう。
自分にマッチするエラーがなかなか見つからない時もあるので、検索結果の2ページ以降も見たほうがいいですね。

そして自分とマッチしそうなサイトが見つかれば、それを参考にして自分のエラーを解決していきましょう。

 

エラーメッセージを英語のまま検索にかけると、英語のページが出てくる可能性もありますが、そこは読み解いていくしかありません。

プログラミングする上で英語のエラーメッセージや英語のサイトは避けては通れないので、ここでしっかりと耐性を作っておければだいぶ楽になります。

また、ブログなどでプログラミングでつまづいたところをメモしている人もいるので、自分と似たようなエラーが他の記事にも書いている可能性があるので、その人のブログをブックマークするのをオススメします。

 

ステップ3:自力で解決する

最後はエラーを見ただけで自分で解決できる力を身につけましょう。

ここまでのステップをこなしている人ならご存知かもしれませんが、デバッグ環境を整えることをお勧めします。

 

僕が使用しているプログラミング言語はC++かPythonなのですが、それらのデバッグ環境としては以下を使用しています。

デバッグ環境

 

 

あとは英語のエラーメッセージをどれだけ読み解けるかですね。

僕もプログラミング始めたての頃はこのエラーメッセージが嫌すぎて、何度もやりたくないと思っていました。

ただ、プログラミングに慣れている人だと当然のようにこなします。逆に慣れなければプログラミングは上達しません。

プログラミング人材は需要があるので、ステップ2の検索力やステップ3の自力で解決できる力がつけば、どこに行っても重宝されるのではないでしょうか。

 

最後に

プログラミング初心者はまずステップ1を徹底的にやりましょう。
わからないところをずっと悩んでいても時間が過ぎるだけなので、積極的に聞きましょう。
そして、聞いた後は意味を理解して、次も失敗しないように覚える。
これの繰り返しかなと思います。

 

そして少し、プログラミングに慣れてきたらステップ2の自分で検索して解決するという方法をとりましょう。
プログラミングのエラー解決のカギとなるのは検索力です。
プログラミングを続けるにはこの検索力が必要です。

 

そして、最後にはステップ3で自分で解決できるようになれば十分にスキルがついています。
その時に自分なりにメモを残しておくことで、他の人にもすぐに共有できるようにしているとよりいいですね。
他の人からの質問も答えられるようになり教える立場にも立てます。

 

初心者がプログラミングエラーにつまづいた時は是非参考にしてください!

初心者がエラー処理を克服する3ステップ
  1. 誰かに聞く
  2. 検索する力をつける
  3. 自分で解決できるようになる

 

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