こんにちは、おかてんです。
僕は1年くらい前からTwitterの更新を辞めてしまいました。
ブログもたまに更新していましたが、以前と比べるとかなり頻度が減り、月1より少ないペースの更新でしたね。
もともとTwitterはブログを宣伝するためのツールとして利用していたのですが、しばらくすると自分の考えを整理・発信できるツールとしての利用になりました。
ただ、2018年2月頃からTwitterの投稿を辞めてしまいました。
その理由はいくつかあります。
目次
Twitter・ブログを中断した理由
仕事でレベルアップしたかった
1つ目の理由は1年前くらいから始まったプロジェクトに本気で取り組みことでスキルアップしたいと思ったからです。
僕はIT系の研究開発職についており、新規技術開発やプログラミング実装をメインに担当しています。
そして、今回のプロジェクトで任された担当がかなり重要なポジションでした。
簡単に言うと新しい技術を開発し、大規模なプログラミングとして実装するというものでした。それを全て僕が担当ということになりました。もちろん、上司などのフォローもありますが、基本は一人で開発です。
ただ、あくまで研究開発なのでプロトタイプを作るイメージで、品質や保守などはまた別です。
任された時は不安でしたが、これをやりきることができれば自分はどれだけレベルアップしているのだろうと期待の方が大きかったですね。
また開発している技術は色んなところに使われる可能性があるので、それを作ったとなれば自分の市場価値も上がると思いました。
開発当初はかなり苦労しました。大規模なプログラミングというものを経験したことがなく、しかも一人で。以前はすでに実装されたプログラムに対して、新たにアルゴリズムを考え出し、それをプログラムに反映させるというものでした。
今回はあらかじめあるものではなく一からでした。
なので、基本的なプログラミング作法や見やすさ、効率の良い書き方などあらゆることを考えて実装する必要がありました。
この頃から家に帰っても仕事のためのプログラミングを勉強する時間が多くなり、ブログやTwitterによる発信の時間が減ってしまった理由の一つとなります。
仕事環境が充実していた
2つ目の理由は仕事環境が充実していたことです。
特に人間関係は非常に充実していました。上司や先輩・同僚がとても良い人達ばかりでこの人たちとずっと仕事していたい、今の環境でもっとスキルアップしたい、もっと貢献したいと思うようになりました。
そう思うと、自分のスキルをもっと上げるためにすべきこととしてTwitterやブログでの発信はあまり重要ではないと判断していました。それより、論文を読み、プログラムを少しでも書くことによるスキルアップをするようになりました。
ブログで伸び悩んだ
最後の理由としてはブログで伸び悩んだことですね。僕は2017年4月にブログを始めました。当時は始めたばかりでPVや収益が全然出ていなくて、始めの頃はこんなもんだろうと思って半年ぐらいは見返りを求めずに記事を書いていました。
ただ、半年経ってもPVは頭打ちしてしまい、収益もほとんど出ていない状態でした。この辺りからブログに対する熱が少し冷めてしまったんですね。
それと同時に仕事でのモチベーションが上がったので結果的にブログから遠ざかってしまいました。
では再開した理由についても言及していきます。
再開した理由
思考が鈍ってきた
やっぱりブログを書いている時の方が頭が冴えていました。ブログを書くという行為は様々なスキルを得られるということがわかりました。
- 情報や物事に敏感になるスキル
- 自分の考えを言語化するスキル
- 読み手の気持ちを考えて文章化できるスキル
ブログを書いていない時って日常生活でもぼーっと生きてしまうんですよね。全く情報収集しなかったり、物事に関しても鈍感になってしまいます。それに対してブログを続けていると、書くためのネタ探しのためにアンテナを張ります。アンテナを張ることで、日常生活や仕事で敏感になり、積極的に情報収集する気持ちになります。さらに、情報収集するだけでなく、情報について深く考える習慣がつきます。
次に自分の考えを言語化しやすくなります。僕は今もですが、自分の考えを言語化するのがとても苦手です。資料を作る時や、会議中で発言する時なども失敗する時があります。しかし、ブログを書いていると失敗の回数は激減しますね。なぜならブログでは自分が感じたこと・学んだことを文章化する作業を非たらすら繰り返すので、言語化する習慣がつくんですね。そうすると、日常生活や仕事でもぼんやりと考えていたことを言語化しようという気持ちが強くなります。そうすることで頭の中が整理され、仕事でも好循環を生み出すことができます。
あとは、資料作りなんかでも役立ちますね。ブログの目的の多くはたくさんの読者に読んでもらうことです。読まれるためには読み手の気持ちを考えた文章を書く必要があります。
「この記事は誰に向けて書くのか?」
「読み手の知りたい情報は何か?」
「記事を読んだ人はどのような状態になれば良いのか?」
これらのことを記事を書く時に常に考えています。それは会社での資料作りでも同じことが言えます。資料作りをする際でも同じことが言えます。上記の「記事」を「資料」に変えるだけで大丈夫です。例えばこんな感じですね。
「この資料は誰に向けて書くのか? → 上司」
「読み手の知りたい情報は何か? → 収集した情報がプロジェクトに与える影響」
「資料を読んだ人はどのような状態になれば良いのか? → 収集した情報を参考にプロジェクトを進める」
結局、ブログを続けることで仕事もスムーズにこなせるようになるんですね。
個人で生き抜くスキルの重要性を再確認した
あとは、ブログを始めたきっかけの1つとして大きい「個人のスキルを身につけたい」ということですね。今の時代、同じ環境でずっと働き続けるというのは難しいです。先ほども書いた通り、僕は今の部署の環境がとても気に入っています。ただ、いつまでそれが続くかはわかりません。
- ずっと同じ人と仕事できるわけではない
- このまま自分のやりたいことができるかわからない
周りの環境がガラッと変わったときに自分は対応できるのだろうか?居心地の良さを保てるのだろうか?という不安があります。
周りの人間関係が合わない、あるいは自分のやりたいではないという状況になった時のことを考えると転職なども視野に入れなければいけません。その時になんのスキルも経験もなく、転職活動をしようとしてもうまくいくはずがありません。そのような状況に陥らないために、今のうちにブログを使って個人のスキルを磨こうと思いました。